こんにちは ジョルです
三男への「サンタの真実」カミングアウトが比較的早かったのは
末っ子であるがゆえの不幸であったことは事実です
親もいい加減めんどうになってくるのよね、これが紅葉もほぼ終わり 寒さが身にしみる京都に行ってきました

◆皇室の名品 ー近代日本美術の粋◆
国立京都近代美術館 11月9日(土)~ 1月13日(月・祝)
京都近代美術館は岡崎公園内にあり、建物はプリツカー賞建築家 槇文彦による設計で1986年(昭和61年)に竣工しました。京都を中心に関西・西日本の美術に比重を置き、京都画壇の日本画、洋画などを収集、展示し、河井寛次郎の陶芸、染織など工芸作品のコレクションも充実しています。
ここ数日、あまり天気の良くない日が続いていて この日もどんよりよした日でしたが
美術館の中には 結構大勢の人が

「皇室」と聞けば「
お宝」の気配がハンパないですからね

美術品というよりは 工芸品がメインかなと想像していましたが
なかなかバランスのいい展示でした

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まさかの上から目線?工芸品も好きなんですけど ついつい細かい細工とかに見入ってしまうので、
あんまり数が多いと疲れちゃうんです

並河靖之「黒地四季花鳥図花瓶」 1899年
この模様は 筆で描いた絵じゃなくて 七宝でできてるんですよ!
すごく繊細で めっちゃキレイ

地の黒色もとても深みがあって 桜のピンクや葉の緑を更に美しく引き立てます
1900年のパリ万博に出品された作品だそうです

上村松園「雪月花」 1937年
題の通り、左から「雪」「月」「花」がテーマになっていますが
特に「雪」がよかったです
御簾から透けて見える髪や衣装、その御簾に添えられている指、手前の雪、
すべてにうっとりです

工芸品は どれをとっても超絶技法で その技術にひたすら感動し、
絵画は 圧倒的存在感で 見るものを飽きさせません
さすが皇室、逸品ばかりです
当然と言えば当然か後ろにいた見知らぬおばちゃんたちも
「いいもん見せてもらったわぁ」 「ほんまやなぁ」
とご満悦のご様子でした

今月11日(水)から後期展示に変わったそうで
しかも結構
ざっくり変わったみたいです
もうちょっと調べていくべきだったかな?

メインの展示室のある3階だけでなく、その上の4階にも展示が一部分続いており、
その中には なんと天皇の肖像画もありました
よくよく考えてみれば これはかなり貴重な体験!
スペイン国王の肖像画(昔の)とか、ローマ法王の肖像画(昔の)とかは
今まで 何度も見てるような気がしますけど
明治、大正、昭和の天皇の肖像画が並んでいるんですから!
しかも一枚は あの
高橋由一の作品でした(鮭の絵で有名なあの人です)
改めて 高橋由一の
凄さに気付かされました
でも やっぱり写真とか見ながら描くんだろうなー、実物を前に・・・なんてないよね依頼したほうも
思い切ったなー
*** 今回のチケット代は

・・・1050円くらい・・
だったかな?忘れちゃった! ***

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